使わないと損?クレカで投信積立

お金の知恵アカデミーの高田です。

最近、積み立てで投資信託を購入している人が増えたなぁという印象です。つみたてNISAに限って統計データを見てみると、2021年12月には518万口座、1年後の2022年12月には725万口座に増えていました。投資信託の積み立ては、一般口座や一般NISAでもできますから、もっと多くの人が行なっていることになります。

この投資信託の積み立ては、毎月など一定の日に自動で積み立てられます。証券会社に入れてあるお金から振替えられたり、銀行口座から引き落としてもらうこともできます。

そして、クレジットカードで支払うこともできるのをご存知ですか?資産形成をクレジットカードで行うのってどうなの? とおもわれるかもしれませんが、クレカ積立のメリットは残高不足で積み立てられなかったということがなくなることです。

私は、2つの証券会社を使っているので、たまに証券会社の残高を確認して銀行から証券会社にお金を入れるという作業をしています。クレカにすれば、この作業は不要になります。

そして、クレカでの積立の何よりのメリットというか、魅力は、ポイントが付くことです。以前からポイントが魅力だった楽天証券の場合、楽天カードで積み立てると一般カードで0.5%、ゴールドカードなら0.75%、プレミアムなら1%のポイントが付きます。(6月買い付け分からの率)

最近では他社が楽天を追随、または上回るようになり、auカブコム証券ではauPAYカードで1%のPontaポイントが、マネックス証券ではマネックスカードで1.1%のポイントが付きます。また、SBI証券では、三井住友カードの一般で0.5%、ゴールド1%、プラチナではなんと5%のポイントがつきます。

ただし、各社ともクレジット決済ができるのは毎月5万円まで。(ただし、楽天証券は楽天キャッシュを併用することで毎月10万円までポイント対象に)その金額以上の積み立てをする人は、他の方法との併用になります。

毎月3万円を積み立てたとすると、1%で毎月300円のポイントが付きます。利回りが1%増えると思え、その他の方法で積み立てるよりも明らかにお得ですね。クレカでの積み立ては、今後、還元率争いなどで、利用者に有利になることも考えられますし、どんどん主流になっていくのでは?と思います。

クレカで積立投資、ご興味あれば、調べてみてくださいね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

投資信託のことをちゃんと勉強したい方へ