NISAとiDeCo なら、もちろん●●が優先です

お金の知恵アカデミーの高田です。

最近、NISAという言葉をますます頻繁に聞くようになりました。そして、組み合わせのようにiDeCoという言葉も出てきて、「やった方がいいの? やるならどっち?」と疑問に思う方も多いようです。

少しでも元本割れするなんて、もってのほか!減るかもしれないと思うと怖くて仕方ない。という方には両方ともあまりお勧めできませんが、それでも、iDeCoは始める価値があります。

iDeCoは老後の資産形成のための制度ですが、最も特徴的なのが、「掛金が所得控除の対象」ということです。数字でご説明しますね。

例1)年収500万円、掛金毎月1万円

所得税率10%、住民税率10%

→年間で、所得税1.2万円、住民税1.2

万円、合計2.4万円の税金が減る

例2)年収300万円、掛金毎月5千円

所得税率5%、住民税率10%

→年間で、所得税3千円、住民税6千円

合計9千円の税金が減る

これだけの節税効果があります。さらに、iDeCoの商品の中には定期預金があるので、定期預金を選べば元金が減ることはありません。iDeCoは、口座管理料がかかりますが、安いところなら年間2,052円。(加入時には別途手数料が必要)費用を差し引いても、節税額の方が上回ることが多いと思います。つまり、ほぼ確実に節税できる手段だということ。

一般的な銀行で超低金利の定期預金に積立てるのであれば、iDeCoの方が節税できる分お得です。ただし、iDeCoは原則60歳まで引き出しができないので、60歳までは所得税や住民税を納める程度の収入がある、という人向けです。

もちろん、定期預金ではなく、投資信託を利用して積極的に増やしてもいいのですが、これはNISAでもできます。なので、iDeCoは所得税・住民税の節税目的で使うというのがいいですし、収入がある方であれば、まずはiDeCoを使うといいのでは?と思います。

NISAの強みは、運用益が非課税、いつでも引き出すことができる、という点でしょう。また、2024年からは、現行のつみたてNISAと一般NISAの両方が使えるようになるので、選べる商品の範囲が広がります。非課税の恩恵を受けながら、楽しく投資ができるのがNISAです。

私は、iDeCoは定期預金をベースに、インデックス型の投信を、一般NISAで株式投資やアクティブ型の投信というように使い分けています。皆さんはNISAとiDeCo、どのように使ってますか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

投資信託のことをちゃんと勉強したい方へ