「キャンセル料はもったいない」と感じるワケ

お金の知恵アカデミーの高田です。

本来でしたら、このメルマガが届く頃私は、高知県への旅に出ている予定でした。モネの庭に一度行ってみたいと思っていたのと、朝ドラでも話題になっている牧野植物園に訪れるのが目的。

だったのですが、大雨予報のため、諦めました。中止するかどうか、かなり迷いました。というのも、航空券のキャンセル料が

50%

かかるので。幸いにもホテルは、前日までキャンセル料がかからないところだったので、航空券代だけなんですけどね。

それも、50%といえども、ネットが繋がらなくなったことでも話題になったセールの時に買ったので、まあ、大した金額ではありません。

でもね、何もしないことにお金を支払うのって、抵抗ないですか?それに、ネットが繋がるまで、睡眠時間削って頑張って予約したチケットなのに。

ということをウダウダと2日間ほど考えていました。これはどういう心理状態なんだろうか、とコーチングの専門家に尋ねてみたところ、メンタルアカウンティング(心の会計)によるものではないかと。

例えば、キャンセル料が1万円だったとして、食事代という費目であれば納得できるし、支払いが苦しいわけでもないのだけど、何も残らない、何も体験しないことに支払う1万円は高く感じてしまう、というように、同じ金額であっても、価値の感覚が変わるということのようです。

数字で合理的に判断できない、ってことですね。これを聞いて、なんだか、スッキリしました。もったいないと思って、旅行を強行したら、安全面などにも気を使い、心から楽しめなかったかもしれません。

そのことに、もっと高いお金を使うより、良い判断ができたと思います。あ、それから、安価の航空券を取るのも、大変だった、ラッキーにも取れたということも「もったいない」という気持ちに繋がったみたいです。

これは、サンクコストというそうです。こんなに労力や費用をかけたのだからという気持ちが働き、合理的な判断ができなくなってしまうことです。

まさに(笑)。

お金の使い方や判断に戸惑った時にはこんなふうに、自分の感情を紐解いて見るとヒントが出てくるかもしれません。

ところで、例えば、最初から正規料金の航空チケットを予約しておけば、キャンセル料もかからないようです。と言っても、高いですけどね。それから、お天気が悪かったら、旅行代金を戻してくれる保険付きのツアーなどもあるようですので、ご興味のある方は調べてみてください。

このキャンセル料のことは忘れて、必ず仕切り直しします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

投資信託のことをちゃんと勉強したい方へ