家電が品薄!どのくらいで買い替えるのが普通?

少し前のことですが、ハウスメーカーさんに、「IH調理器の調子が悪くなったら、壊れる前に言ってください。今、品薄になっていて、すぐには入ってこないんです。」と言われました。

ここのところ続いている半導体不足の影響だということです。半導体は、今では、多くの製品に使われています。

スマホ、PC、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、自動車、給湯器、その他いろいろ。さらに、現在は、上海のロックダウンで、部品の製造が止まってしまったということで、一部メーカーの洗濯機や電子レンジ、炊飯器などの製品が作れなくなっているそうです。

皆さんのおうちの家電などは大丈夫ですか?だいたい、どのくらいで家電を買い替えていますか?

内閣府の「消費動向調査(令和3年3月実施)」では、買い替えサイクルの平均を出しています!

冷蔵庫 12.9年

洗濯機 10.2年

エアコン 13.2年

カラーテレビ 10.0年

車 8.9年

そして、買い替えの理由で「故障」をあげている人は、電気洗濯機で75%、エアコンは65%、冷蔵庫は55%です。上位品目への買い替えるというケースも、多いのですが、今は「故障」には本当に注意ですね。

使い方や個体差はあるものの、だいたい、こんな年数で壊れやすいという目安にもなると思います。故障しても品薄ですぐには新しいものが届かない、ということもあり得るので、もう随分長いこと使っているなという家電は、使用年数を確認してみてはいかがでしょうか。

それにしても、なくてはならないものばかりですね。冷蔵庫や、エアコンは、万一長期にわたって替えられないなんてことになったらと思うとゾッとします。

投資信託のことをちゃんと勉強したい方へ