携帯電話料金革命の2021年

ここ20年で増えた電話代

みなさんは、電話料金、年間でいくら支払っていますか?

総務省の家計調査によれば、2人以上の世帯では2019年の年間平均で一世帯あたり約15万円です。
20年前の1999年は約9万円なので、毎月5千円程度、電話代が増えた計算になります。

昔は各家庭に1台の固定電話があるのが普通だったのが、今や一人ひとりが携帯電話を持つ時代ですから、増えるのは当たり前ですね。

ずっと増え続けてきた電話代ですが、今年は減る年になるかもしれません。

出揃った携帯電話の新料金プラン

携帯電話のキャリア各社が新料金プランを出してきました。

・NTTドコモ「ahamo」
データ20GB、5分以内国内通話無料で月額税込2,970円

・KDDI(au)「povo」
データ20GBで月額税込2,728円
※5分以内通話かけ放題はプラス税込550円

・ソフトバンク「LINEMO」
データ20GBで月額税込2,728円
※5分以内通話かけ放題はプラス税込550円

このように、3社ともほぼ同じ内容で今春からスタートしています。

キャリアの方で、データ使用量が20GB以下であればぜひともプラン変更しましょう。そのためにも、普段の自分のデータ使用量をまずはご確認ください。

ちなみに私はNTTドコモユーザーです。ahamoに変えたことで月額で約5,000円安くなりました!! ご家族で複数台あれば、節約額はかなり大きいですね。

近年まれに見る、多くの人が恩恵を受ける料金改定で、この通信費削減が反映される家計調査の結果が楽しみです♪ 電話料金革命の年になること間違いなしです。

さて、家計の見直しをしたときに大切なことは、この浮いた分をどうするかを早く決めることです。

特に使い道がないのなら、すぐに貯蓄や投資の積立額を増やしましょう。
(こういう時に、俊敏に行動に移すためにも、ネットバンキングを推奨いたします)

なんとなく支出が減ったままにしておくと、余裕があるように思えて、なんとなく消えていってしまうのです。

せっかく減った支出です。活きたお金に変えてくださいね。

投資信託のことをちゃんと勉強したい方へ