羽生選手が4回転半を跳ぶと決めたわけは?

北京オリンピックで一番楽しみにしていた男子フィギュアスケートが終わりました。果敢に4回転半ジャンプに挑戦した羽生選手。惜しくも転倒してしまいましたが、4回転半ジャンプと認定されたそうです。国際スケート連盟の公認大会では初めてだそうで、また歴史に新たな1ページを刻みましたね。

今回の羽生選手は、4回転半を絶対に跳ぶ、という並々ならぬ覚悟を持っていらしたのでしょうね。

でも、例えば、僅差での戦いの時、高得点が狙える4回転のジャンプにするか、ほぼ失敗しないであろう3回転のジャンプにするか、選手はその都度、考え、選択しているのだろうと思います。

皆さんは、何か目標があって、時間の関係上などで、ちょっとリスクを取らないと達成できない、というときどうしますか?

あくまでも目標達成が優先で、積極的にチャレンジして、失敗した時には目標を諦める。それとも、当初の目標値を下げて、達成できるレベルに落ち着かせる。きっと人生の中にはこういう選択肢がいろいろありますよね。この感覚は投資にも通じるものです。

投資信託では、「標準偏差」がそのリスクを数値化したものです。標準偏差が大きいほどリスク(ぶれ)が大きいという意味になります。

投資の鉄則ですが、大きなリターンを得るためには大きなリスクを取ることも必要です。どのくらいのリスクを取るかは、性格によるところもありますが、その都度、優先順位を考えることも必要です。

例えば、車が欲しいので、投資で資金をつくろうとした場合、欲しい車じゃないと意味がないのであれば、その車が買えるくらいの資金にするためなら、大きいリスクを取るのもいいですね。

でも、車が欲しい理由が、車があればより生活が便利になる、ということであれば、大きなリスクは取らずに、車のグレードを落としたとしても、着実に買える資金を作ることが優先ですね。一つひとつの選択肢を、こんなふうに噛み砕いて考えることでも、答えを導き出せるだろうと思います。

今回の羽生選手の優先順位はどこにあったのでしょうか?

着実に点数を取って、何色でもいいからメダルを取ることだったのか、自分がこだわってきたジャンプを跳ぶことだったのか。どちらでも、羽生選手は素敵でした!

投資信託のことをちゃんと勉強したい方へ